2009年4月6日月曜日

PuppyLinuxにsunのJavaSE(JDK/SDK)をインストールする

CGI動作確認環境を作成するために、PuppyにWebサーバーをインストールする。
Webサーバーには「Jakarta-Tomcat」をインストールすることにしました。

”CGIの動作確認に なぜ? 「Apache HTTPD」を使わないのか?”
という疑問をお持ちになる方が居るかと思いますが、説明が長くなるので"いろいろ検討した結果「Tomcat」がベスト!"との結論に達した。とだけ答えておきます。
選択理由に興味がある方はコメントください。

Tomcatの動作にはJavaが必要です。それも、普通のJavaRE(ランタイム)ではなく、JavaSE(開発キット)版が必要になります。こいつをインストールした時点でPuppyは「かわいい子犬」から「獰猛な大型犬」へ変身してしまいます。USBブートだの1CDだのという贅沢はとは決別して「FULLインストール」してください。
以降、「FULLインストール」でのやり方。
  OS: PuppyLinux 4.1.2.1 日本語版 (Full install)
  H/W: Virtual PC (128MB) - Windows XP


* PuppyLinuxにsunの純正JavaSE(JavaDevelopmentKit / Sdk)をインストールする。

1.JavaSEのSTSをダウンロードする。
PuppyのPET置き場から「jdk_netbeans-1.6u10_6.1.sfs」をダウンロードする。
http://www.puppylinux.ca/tpp/bugs/

2.ダウンロードしたファイルをpuppyのファイルマネージャでクリックすると、ファイル内に「root / opt / usr」の3つのディレクトリが見えます。この3つのディレクトリをまるごと「/」ルートディレクトリに上書きコピーします。

3. puppyを再起動させてください。

Javaの起動確認
# java -version
java version "1.6.0_10"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.6.0_10-b33)
Java HotSpot(TM) Client VM (build 11.0-b15, mixed mode)
#
'/opt/jdk1.6.0_10'にインストールされます。
リンク:'/usr/java'は、
'/opt/jdk1.6.0_10/jre'を指し示しています。


環境変数の設定('/root/.bashrc'に追記する)

export JAVA_HOME=/opt/jdk1.6.0_10

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